
サイトを監視する
良いショーには、よく管理されたバックステージが必要です。良いサイトも同じです。
複数のユーザーがいるサイトを所有する場合でも、定期的にダッシュボードを更新する場合でも、変更を監視するための明確で透過的な方法が必要です。バックステージで発生していることに注意を払わずに、オンライン状態でいることは非常に危険です。
すべてのアクティビティの一覧では、サイト管理、デバッグ、修復から推測を排除しています。
WordPress のアクティビティログ
- WordPress と Jetpack の重要なアクティビティのイベントを記録します。
- 各イベントの詳細情報 (タイムスタンプ、ユーザー、説明) を提供します。
- 直近20件のイベントにアクセスできます。
日次バックアップまたはセキュリティデイリーをご利用のお客様には過去30日間のイベントが表示されます。セキュリティリアルタイムプランの場合は前年からのイベントが表示されます。有料プランのすべてのサイトには、タイプや時間範囲でアクティビティをフィルターする機能が追加されているので、探している情報をすばやく見つけることができます。
よくある質問
よく寄せられる質問のいくつかにお答えしましょう。ここで取り上げていないその他のご質問については、お気軽にお問い合わせください。
アクティビティログは無料プランに含まれていますか ?
はい。無料プランをご利用のお客様は、直近20件のサイトイベントにアクセスできます。日次バックアップまたはセキュリティデイリーにアップグレードすると対象が拡張され、過去30日間のイベントを表示できるようになります。セキュリティリアルタイムの場合は前年からのイベントが表示されます。
有効化するには、どうすればよいですか ?
アクティビティログはすべての Jetpack サイトで自動的に有効になります。アクティビティログにアクセスするには、Jetpack をインストールして、サイトを管理する WordPress.com に移動し、左側のメニューの「アクティビティ」タブから最近のイベントを参照します。アクティビティが追跡するイベントの種類と詳細については、こちらを参照してください。
すべてのアクティビティとイベントが記録されますか ?
いいえ。ほとんどの重要な WordPress イベントと Jetpack 関連イベントはログに記録されますが、サードパーティ製のプラグインやテーマに固有のイベント (プラグイン設定の更新など) は現在サポートされていません。
以下のような種類のイベントが記録されます。
- ユーザー別のログイン試行。
- 公開されたページまたは投稿。
- コメント投稿と管理。
- プラグインやテーマのインストール、更新、削除。
- 設定やオプションの変更。
記録されるイベントの詳細なリストについては、こちらのページを参照してください。WordPress と Jetpack の主要なイベントは大部分が記録されますが、サードパーティ製のプラグインやテーマのイベントは記録されません。
WordPress アクティビティログの確認方法
Jetpack がインストールされていれば、サイトのアクティビティログは自動的に有効になります。WordPress アクティビティログの確認方法は、以下のとおりです。
- サイトを管理する WordPress.com に移動します。
- 左上の「参加サイト」をクリックします。
- 最近のアクティビティを表示するサイトを選択します。自分が管理者になっているサイトのアクティビティしか表示されません。編集者以下の権限グループでは、アクティビティを表示できません。
- 「Jetpack」を選択し、左のメニューから「アクティビティログ」を選択します。
ここで最近のイベントを参照します。イベントごとに、説明、タイムスタンプ、ユーザーを確認できます。以下のようなものになります。

有料プランをご利用の場合は、「日付の範囲」や「アクティビティタイプ」でイベントを絞り込むことができます。フィルターを適用するには、「アクティビティ」の上部にある「フィルター」オプションをクリックし、パラメーターを設定します。「日付の範囲」には開始日と終了日が必要です。

「日付の範囲」と「アクティビティタイプ」のフィルターを同時に適用することもできます。
ベーシックアカウントでは、直近20件のイベントのアクティビティが表示されます。アカウントをアップグレードすると、過去30日以上のアクティビティログが表示されます。